掃除したおかげで査定額がアップしました(女性/40代)
あこがれだった戸建て住宅を購入するため、
これまで住んでいたマンションを売却することになりました。
きれいに使ってきたつもりでしたが、生活上の汚れがどうしても目立っていました。
マンションを少しでも高く売って、新しい家の購入資金に
充てようと思っていましたので、大掃除をすることになりました。
特に念入りに掃除したのは、キッチン、トイレや風呂場などの水回りです。
換気扇はダクト式でしたので、ファンを取り出して掃除をすることになりましたが、
自分では無理なので主人にお願いすることにしました。
お風呂場は目地のカビを取るのに一苦労しましたが、市販のカビ取り剤を使って取り除くことにしました。
大掃除には数日かかりましたが、とにかく念入りに掃除したので掃除が終わった時にはくたくたになってしまいました。
その後不動産の一括見積もりで査定を依頼しましたが、
ある担当の方からは、「とてもきれいに使ってこられましたね」と褒めてもらい、嬉しくなりました。
掃除をしておいたのがよかったせいか、査定額は満足できるものでした。
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よくある質問
掃除をするのとしないのとで査定に影響はありますか?
査定を行なう担当者は、物件を売却する際に、購入希望者のことを意識します。きれいに使っている家屋であれば、買い手が付く可能性が高くなりますから、掃除をしておくのはよいことです。床やガラス、キッチンがピカピカに磨き上げられているなら、印象はさらにアップします。もし査定を依頼する場合には、水回りの掃除の仕方を覚えてから掃除をしておくと、査定額がアップする可能性があります。
10年を経過した家屋でも掃除をする必要がありますか?
建物は10年を経過すると、建物自体の査定額は限りなく0に近づきます。どうせ建物には査定額がつかないのだから、掃除をしなくても別にいいだろう、と思うかもしれませんが、掃除をしておくことに越したことはありません。掃除が全くされていない状態であれば、鑑定士は家屋をリフォームする際にどれくらいの費用かかかるかを高めに見積もる可能性があります。その分が土地代から引かれてしまうなら、損をしてしまうことになります。
たばこを吸う家族がいる家とそうで無い家で査定額が変わることがありますか?
たばこを吸う方がいる場合、家の内装にヤニの汚れが付着します。たばこを吸う方には気付かないかもしれませんが、たばこを吸わない人にとってヤニの汚れは非常に気になります。ヤニの汚れがひどい家屋の場合、たばこを吸わない人が購入する可能性は非常に低くなります。そのため、たばこの汚れがある家の場合、査定額が下がってしまうのです。将来的に売却することを考えている場合は、たばこを室内で吸わないようにするのがベストです。
掃除屋さんに依頼するのはどうでしょうか?
査定額をアップさせるため、プロの清掃業者に依頼することを考えるかもしれません。アパートなどの民間の建物は、借り主が退去した後に、清掃業者が入り、念入りに清掃を行ないます。壁紙などに付着したヤニ等の汚れもきれいに掃除してもらえますので、依頼するだけで見違えるほど美しくなります。問題は費用です。もし高額な費用がかかる場合には、費用対効果を考えるとよいでしょう。
外回りの掃除もした方がいいでしょうか?
鑑定士は家の状態を目視で判断しますので、外回りの掃除もある程度しておくと、印象はよくなります。壁に付着した汚れが目立つ場合には、軽く水洗いするなどして落としておくとよいでしょう。