選任媒介で自宅を売却することに成功しました(男性/50代)

男性/50代

長年住み続けた自宅を売却し、もう少し小さな家を購入することにしました。

 

不動産会社に相談したところ、専任媒介での売却を勧められましたが、
それほど急いでいるわけではなかったので、もう少し考えてからにすると回答しました。

 

不動産会社は専任媒介を勧めたがりますが、こだわりの家でしたので、
そのメリットを生かして一般媒介での売却も考えました。

 

一般媒介で売却すれば、競争の原理が働いて高く売れる可能性がある、
と言うことはインターネットの情報からよく知っていました。

 

後は査定をどうするかということになりましたが、不動産の一括査定サービスを利用して見ることにしました。

 

不動産会社ごとに見積もりが届きましたが、査定額の差が200万円にもなったので、
その時点で一般媒介ではなく専任媒介を選ぶことにしました。

 

結果的に高く売れたので、満足しています。

 

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よくある質問

一般媒介とは何ですか?
一般媒介とは、複数の不動産会社と媒介契約を結び、不動産を売却する契約です。仲介する不動産会社が増えるため、競争の原理が働きます。売却する不動産の情報が、広範囲に拡散されるため、売れる確率が高くなります。しかしながら、一般媒介は不動産会社がいやがることがあります。広告費を掛けても、他の不動産会社が売ってしまった場合、かけた費用は損失になってしまうからです。

 

専任媒介とは何ですか?
専任媒介とは、仲介する不動産会社を一つに絞り混んで、不動産を売却する方法を指します。不動産会社を絞り混むことで、不動産会社から査定額をアップしてもらえる等の特典が得られることもあります。専任媒介契約では、仲介する不動産を他の不動産会社が扱うことができないため、不動産会社にとっては手早く売ることができる分、有利な仲介方法になります。そのため、不動産会社の多くは専任媒介を勧めてきます。

 

なぜ不動産会社は専任媒介を勧めるのですか?
専任媒介は、仲介する不動産会社を1社に絞り込んで不動産を売買する方法です。仲介する業者が1社に絞り込まれることで、仲介手数料はその不動産会社に必ず支払われることになります。不動産会社としては、損失のリスクをできるだけ避けたいと願うため、自社に有利な専任媒介を勧めるケースが多く見られます。専任媒介を勧められた場合には、メリットをよく考えてから、依頼すると良いでしょう。

 

専任媒介のデメリットを教えてください
専任媒介を選ぶことで、査定額をアップしてもらえる等のメリットがある反面、デメリットもあります。不動産会社はすべてが良心的であるとは限りません。中には悪徳な不動産会社も存在しています。そのような場合、法外な仲介手数料を請求したり、いろいろな理由をつけて査定額を下げたりして来ることがあります。専任媒介を選ぶ場合は、できるだけ信頼できる不動産会社を選ぶことが大切です。信頼できる不動産を選ぶために、質問に良心的に答えてくれたり、知名度が高かったりといった条件を考慮することをお勧めします。

 

専任媒介は早く売れるというのは本当ですか?
専任媒介の場合、不動産会社が広告宣伝費をつぎ込むことができるため、地域社会の人の目に留まる確率が高くなります。広告費を掛けることで、不動産が売れる可能性は高くなります。不動産会社に訪れる顧客に対して、専任媒介の物件を積極的に販売する等して不動産会社も販売攻勢を掛けるため、短期間で物件が売れる場合が少なくありません。早く確実に不動産物件を売却したいと思っている場合には、専任媒介が有利です。